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WHJ COLLECTION
県番号36 蔵番号01
徳島県 三芳菊酒造株式会社

三芳菊酒造について

三芳菊酒造は創業明治22年。蔵元杜氏の馬宮氏は、豊臣秀吉の命により四国入りした戦国武将蜂須賀小六の懐刀の末裔です。当時から徳島県三好市一帯を治めた武家の家柄。歴史のある蔵です。蔵のある徳島県の阿波池田は四国の中央に位置し、日本三大河川のひとつ吉野川(徳島県)の上流で、北は阿讃の山並・南は剣山山系の連峰にいだかれた、酒造りに最適の寒冷な地域です。お酒を仕込む水は松尾川の伏流水を使っています。松尾川は、平家の落武者のかくれ里として知られる秘境、祖谷から湧く吉野川の伏流水が源流です。当代の蔵元杜氏馬宮亮一郎氏は、基本的に一人でお酒を仕込んでいます。香りを強く出すお酒造りを目標にしているため、三芳菊のお酒は、香りと酸に独特の特長があります。まさにハウススタイルと呼ぶにふさわしい強い個性は、日本酒の可能性へのチャレンジを感じます。徳島の米と麹と水だけが創り出す圧倒的なフルーツ感。 魔法のような日本酒です。
三芳菊酒蔵株式会社
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蔵元が語るWHJコレクション

27BYのお酒について
55%精米は10年ぶりに挑戦しました。
お米は徳島の棚田でつくった阿波山田錦です。今回酵母は、いつも使っている徳島酵母とは別の株です。特長は有機酸の出方の違いにあります。徳島酵母は、乳酸が少ない酵母で、リンゴ酸コハク酸が多いのが特長ですが、この株はその特長がさらに顕著です。新酒ではくどい味になる可能性もありますが、ヴィンテージを想定して、この酵母を選びました。年を経るに従って味の深さやバランスがよくなっていくはずです。

28BYのお酒について
お米は同級生の農家が蔵の近くの田んぼで造る阿波山田錦を使っています。完全に地元のお米です。田を潤す水も、仕込み水と同じ水系です。酵母も徳島酵母の新しい株を使用しました。27BYの造りより、さらに有機酸の存在感が出るよう仕込んでいます。通常、純米系は60%精米ですが、WHJコレクションのため、5%の違いにこだわりました。

27BY


28BY




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